アメリカ大統領選挙に向けた、ロバート・ケネディ・ジュニア氏の選挙CMが波紋を呼んでいる。
CMは、1960年代にジョン・F・ケネディ元大統領がつくったものと酷似していた。
このCMはスーパーボウル中に放送されたが、一族から猛反発を買い、ケネディ氏は謝罪した。

“偉大な伯父”のCMに酷似

バイデン大統領とトランプ前大統領の一騎打ちになるか、注目のアメリカ大統領選。

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そんな中、第3の候補として支持を集めているのが、ロバート・ケネディ・ジュニア氏(70)。

伯父のジョン・F・ケネディ元大統領をはじめとする名門一族の出身。
そんなケネディ氏陣営が制作した、選挙用のCMが波紋を呼んでいる。

「ケネディ、ケネディ…」と繰り返すメロディーが印象的なレトロ風の映像。

1960年代の大統領選で、伯父のケネディ元大統領が作ったものとそっくりだという。

実際に比べてみると、同じ音楽を使っているだけでなく、プラカードを掲げるイラストや次々切り替わる写真のレイアウトまでうり二つだった。

一族の猛反発にケネディ氏が謝罪

このCMは、全米が注目するフットボールの試合「スーパーボウル」の合間に放送された。
アメリカメディアは、10億円以上の費用がかかったと伝えている。

ところが、偉大な伯父にあやかりすぎた宣伝に一族が猛反発。

ケネディ氏本人は制作に関わっておらず、「親族の気分を害したのなら申し訳ない」と謝罪した。
(「イット!」 2月14日放送より)

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