名古屋駅近くに2023年10月、「やんやん 焼き小籠包専門店 名駅本店」がオープンしました。
焼き小籠包を日本の食文化に…夢は名古屋からの全国展開

並んでも食べたいという皆さんのお目当ては、看板商品の「焼き小籠包」です。その特徴は、噛んだ瞬間あふれ出す肉汁です。

店長:
日本一スープが多い焼き小籠包です。いろいろ試行錯誤をしまして、通常の2倍くらい入っております
通常の倍は入っているというスープ。全国の焼き小籠包の店を回って試食を重ねた結果、自分たちの店のスープの量はどこにも負けないと、“日本一スープの多い焼き小籠包の店”をうたっています。

スープの正体は「コラーゲン」です。豚肉にコラーゲンをたっぷり混ぜ、皮に包んで焼くことで、中でコラーゲンが溶け肉汁になっています。

女性客A:
あんがめっちゃ入っていて、裏がカリカリなのがおいしいです
女性客B:
汁がしみていておいしい
小籠包にはもう一つこだわりがあります。
店長:
国家特級点心師の方を呼びました。小麦粉一つに関しても、水分量が手の感覚でわかっちゃうぐらい、点心に関しては本当にプロ中のプロですので

点心のプロ・フウさんの小籠包は、皮のしわの長さと幅が均等になっています。こうすることでスープの圧力が均等にかかり、たっぷりの肉汁でも破れにくくなるということです。

店長:
名古屋の中心地を出発地点として、今後、日本全国でこの焼き小籠包を日本の食文化にしていきたいと考えております
(東海テレビ)