インバウンド客にも人気の広島のソウルフードお好み焼きは、店によって独自の進化を遂げている。店は昭和の面影が感じられる雰囲気だが、出すお好み焼きは新感覚ハイブリッドという、かつてロック歌手だった店主の店に行ってみた。
赤、青、黄、白焼き 黄色焼きが一押し
梶谷アナウンサーと国光リポーターが訪れたのは、広島市のお好み焼き店「曽」。
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店主の曽根さんは、東京や大阪で活動していた元シンガー。
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地元広島でお好み焼き店を開くため、2つの店を掛け持ちで働きながら修行したという。
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店には、特注の丸い鉄板のテーブルも。
![特注の丸い鉄板](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/d/1/700mw/img_d137072232a65f4f695764354307de1e239843.jpg)
常識にとらわれないお好み焼きが人気。「青焼き、赤焼き、黄色焼き、白焼き」というカラーネーミングになっている。
![店主 曽根明日香さん](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/700mw/img_11c8897963455100891ac0445d2d9c99424980.jpg)
曽根さんの一押しは「黄色焼き」。
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キャベツを蒸して、ソースをかけたら、そこに、なんと、たくあんをトッピング。
![黄色焼き 1080円](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/1/b/700mw/img_1b73c5f59290740bc59b29a8a00364db517611.jpg)
生地に振りかけたのは普通使う魚粉ではなく、桜エビの粉末。桜エビの優しい香りが味を引き立てる。
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トッピングはたっぷりのアサリと、その上にとろろ昆布も載せる。これは、たくあんとの相性を考えて作られた一品だ。
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特注の麺には卵が練りこまれる
お好み鉄板食堂「曽」 曽根明日香さん:
うちのお好み焼きには、全部黄色い麺を使ってます
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特注で作った麺には卵が練りこまれている。
曽根さん:
これくらいの細さにしてくださいってお願いしたんですけど、結構、細いんですよ。でも水分量が多いんで、細いんですけど、モチモチしている
![国光かよこリポーター、梶谷羽奈アナウンサー、曽根さん](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/a/a/700mw/img_aaade3d9728e8a4ebcaff30b55648182525490.jpg)
さて、黄色焼きの気になるお味は…。
![梶谷羽奈アナウンサー](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/d/8/700mw/img_d8df01a109d0ebd22afde6847d214acb468354.jpg)
梶谷羽奈アナウンサー:
食感がいろいろあって、美味しい。上のトッピング、たくあん、カリカリ、シャキシャキ。あさりととろろいいですね。風味が
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梶谷アナウンサー・国光リポーター:
いろんな食感、いろんな味。でもまとまってる。その下の麺がすっごくモチモチで、やっぱり卵麺だから味がしっかりあって美味しいです
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曽根さん:
鼻に抜ける麺の風味がはい。もうこれを頼んだ方は、もうはまっちゃって、結構おつまみになるみたいで、もう毎回、これ頼まれますね
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たくあんがのった「黄色焼き」の他には、青ネギがたっぷりの「青焼き」。いか天と大葉をトッピング。
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韓国唐辛子をたっぷり振りかけた「赤焼き」には、とびっことキムチをトッピング。見た目より、辛さは抑えめとのこと。
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そして、パルミジャーノ・レッジャーノで表面を埋め尽くしているのが「白焼き」。お好み焼きの中もチーズがいっぱい。
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広島と関西の“いいとこどり”のハイブリッドお好み焼き
そんな曽根さんがついにたどり着いた、唯一無二のお好み焼きがある。それは広島と関西のいいとこ取りで行きついたハイブリッドお好み焼き。その名も「そねスペシャル焼き」
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ひと口サイズにカットして、卵にディップして頂く。これが、そねスペシャル焼きの食べ方。
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国光かよこリポーター:
わあ、美味しい。卵の黄身の濃厚な美味しさがお好み焼きに絡まって、キャベツのシャキシャキ感がしっかりと残ってますね。これ最高のディップですね
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「お好み鉄板食堂 曽(そ)」広島市中区千田町1-12-2 tel:082-569-5521
(テレビ新広島)