サッカー元日本代表の呂比須ワグナーさんが、熊本・菊陽町で子どもたちを対象にサッカー教室を開いた。

現在はブラジルで指導者として活動

サッカー教室を開いたのは、日本が初めてワールドカップに出場した1998年のフランス大会などで、日本代表として活躍した呂比須ワグナーさん(54)だ。

子どもたちに指導する呂比須ワグナーさん
子どもたちに指導する呂比須ワグナーさん
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現在は母国のブラジルで指導者として活動しているが、仕事での来日を機に、菊陽町のサッカースクール・スキルアップフットサルパークが呂比須さんを熊本に招き、子どもたちに本場のサッカーに触れてほしいと企画した。

午前の部には熊本県内の小・中学生33人が参加し、ポルトガル語の掛け声でブラジル流のトレーニングを指導したり、積極的にシュートを打つ練習をしたりして、子どもたちと触れ合った。

参加者:
シュートを打つ時は、「自分が決めるんだ」という意志を持って次からプレーしたい

参加者:
ドリブルを速くするところがよく分かった。(将来は)サッカー選手になりたい

元日本代表・呂比須ワグナーさん:
最高ですね。元気よく(声を)出してくれて楽しかった。「俺が決めますよ」という自信を持つことがものすごく大切なこと。Jリーガーになりそうな選手もいるんじゃないかと思うので、毎日自分のベストを尽くして頑張ってほしい

(テレビ熊本)

テレビ熊本
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