元サッカー日本代表の前園真聖さんが、子どもたちを前に「夢」について語った。
講演会では、急きょサッカーボールを蹴っての交流も行われ、大いに盛り上がった。
将来に夢を持ちチャレンジ精神を
11月14日に熊本・和水町の体育館にやってきたのはサッカー元日本代表の前園真聖さん(50)と、ロアッソ熊本などでプレーした原一樹さん(38)の2人だ。

これは和水町が、町内の小・中学生に将来へ夢を持ち、チャレンジ精神を育んでほしいと初めて開いたもので、講演会では2人が子どものころ頑張ったことや、プロの世界で結果を出すために努力したことなど、経験を交えながら話し、子どもたちへメッセージを送った。

元サッカー日本代表・前園真聖さん:
君たちが自分たちで自分たちの将来を決めていく。周りは決めない。自分で決めていく

元Jリーガー・原一樹さん:
夢や目標を語ることは恥ずかしいことじゃない。仲間に伝えることで仲間が助けてくれる、絶対に…

また、急きょ子どもたちとボールを蹴る交流もあった。和水町では、今後も一流のアスリートや文化人を招いた講演会を開きたいとしている。
(テレビ熊本)