新型コロナの感染症が5類に移行してから初めての年末。
21日夜、東京・新橋で見かけたのは、お酒を楽しむ人たちの姿。中には、居酒屋で早くも「忘年会」を開いている人たちもいました。

(根室食堂で忘年会をしていた客)
(根室食堂で忘年会をしていた客)
この記事の画像(20枚)

新橋・根室食堂で忘年会をしていた客:
忘年会をやろうということで集まりました。

1年の苦労を忘れるための宴、「忘年会」。

(2023年忘年会意識調査 ライボJob総研調べ)
(2023年忘年会意識調査 ライボJob総研調べ)

今週発表されたライボJob総研による社会人1000人以上に聞いた忘年会に関する調査結果で、職場での忘年会実施の有無を調べたところ、4年ぶりに実施率が過半数を超える結果になりました。
参加意欲については、とても参加したい15.9%、参加したい17.0%、どちらかといえば参加したい22.9%と、「参加したい派」は過半数を超える55.8%という結果に。

(2023年忘年会意識調査 ライボJob総研調べ)
(2023年忘年会意識調査 ライボJob総研調べ)

中でも意外だったのは、年代別の結果です。「参加したい派」が最も多かったのは、なんと20代だったといいます。

めざまし8調査 100人に聞いてみた!

そこで、「あなたはことしの忘年会に参加したい?したくない?」をテーマに緊急調査!

めざまし8は、街ゆく100人に聞きました!

(「参加したい」50代女性)
(「参加したい」50代女性)

50代女性:
参加したいです。毎年、余興担当していて余興を盛り上げるために頑張りたいと思います。新しい学校のリーダーズのダンスやりたいなって今、考えています。みんなと練習を通しての親近感とかすごい仲良くなれるし、そういうところが面白い。

(「参加したい」女性グループ)
(「参加したい」女性グループ)

30代女性:
(参加)したいです。誰がはっちゃけるか。

40代女性:
普段の仕事とは違う一面を誰が見せてくれるのか。楽しみ。

忘年会への参加を熱望する人がいる一方で、こんな声もありました。

(40代男性上司と20代男性部下)
(40代男性上司と20代男性部下)

上司:
行きたいです。

部下:
僕は、あんまり…、全部が全部そういうわけじゃないんですけど、集まって食事とかが自分には、ちょっと苦手なので。

部下の突然の「参加したくない」発言に動揺したのか、上司まで思わず 「参加したくない」方にシールをペタリ。

部下に気を使う上司は他にも。

50代男性会社員:
誘うの、ちょっと、躊躇するというのはありますね。

めざまし8調査結果「8割が忘年会を望んでいる!?」

調査の結果、忘年会に参加したいという人は100人中、79人。約8割が忘年会への参加を望んでいました。

その中の20代の社会人からも、参加を望む声が多くありました。調査した20代24人中、7割以上にあたる18人が「参加したい」との結果に。
“飲み会離れの世代”とも言われる若者たちに一体、何があったのでしょうか?

20代の若者たち「参加したい」の声とは?

(20代の女性グループ)
(20代の女性グループ)

20代女性:
バリバリ参加したいです。今年もお疲れさまって。
20代女性:
参加する予定です。お酒飲めるので。

20代女性:
ここ2~3年、コロナで忘年会が少なかったので、飲み会とかがあんまりなかったので、今回は参加したいな。

20代女性:
仕事の会話がやっぱり多いので、忘年会とかで、普段のプライベートの話ができたらいいなと思います。

コロナ禍で忘年会を経験していないため、参加したいという声が多く聞かれました。
こうした状況に、街の飲食店からは…。

美味いもん処 手八 牛島憲一 店長:
問い合わせとか、予約の入り方、かなり多くなってますね。コロナ前に比べて遜色がないくらい。とりあえずは順調かなっていうところですね。

めざまし8スタジオメンバーも忘年会参加について意思表明

めざまし8スタジオでも、ビールジョッキに「参加したい」「参加したくない」の札を表示してもらい、スタジオメンバーそれぞれの意思を表明してもらいました。

小室瑛莉子アナウンサー:
取材の中でも様々な意見ありましたが、皆さん、準備はよろしいでしょうか?

(一斉にジョッキを掲げるスタジオメンバー)
(一斉にジョッキを掲げるスタジオメンバー)

小室瑛莉子アナウンサー:
はい。えっと、風間さんが「参加したくない」、金子さんとパックンは「参加したい」。谷原さんはどうですか?

MC谷原章介:
俺はね、組による。

小室瑛莉子アナウンサー:
組、それずるくないですか?

MC谷原章介:
だって楽しい人と飲みたいじゃない、じゃあ参加したいです、すみません。

小室瑛莉子アナウンサー:
風間さんと私が、「参加したくない」ということですが、

MC谷原章介:
小室さん、参加したくないの?

小室瑛莉子アナウンサー:
はい、そうなんです。風間さんのご意見は?

風間晋解説委員:
散々やったから何を今更って感じ、職場はもういいかな。仲がいい人とは、声がかかれば行っちゃいますけど、いわゆる職場の忘年会はもう十分やらせていただきました。ありがとうございました。

小室瑛莉子アナウンサー:
金子さんは「参加したい」ですね。

金子恵美氏:
はい、私はどんどんしたいです。飲みニケーション大好きなので、元々機会があればどんどん顔出したいタイプなので、仕事関係もですし、ママ友ともやりますし。

小室瑛莉子アナウンサー:
今年の忘年会回数が7回は、もう決まってらっしゃるんですか?

金子恵美氏:
今の段階で7回だからもうちょっと増えるかもしれないですね。

小室瑛莉子アナウンサー:
コロナ禍前と比べるとやはり回数は増えましたか?

金子恵美氏:
いや、減った方かなという気が。コロナ禍よりは増えてますけど、ただ行くお店が減った気がします。何件か渡り歩くってことがあんまり最近なくなって。

パックン氏:
僕は、「参加したい」です。お声かけください。待ってます。

小室瑛莉子アナウンサー:
番組が行った100人のアンケート見てみますと、79人は参加したいと思っているんですね。理由としては、4年ぶりに開催されるから、普段とは違う姿を見たいから、仕事以外の話をしたいから、そんな意見もありました。

一方で21人の参加したくないとの意見もありました。理由としては、上司に気を使うのがおっくうだから、これはちょっとわかる気もします。あと、お金を払いたくないからなど。
上の世代からは、若者に話す際セクハラ、パワハラにつながりそうで怖いなんて意見もあります。お互い気を遣い合ってるていうことなんですね。

小室瑛莉子アナウンサー:
いろんな新しい実施、飲み会の形も出てきますから、若者も上の世代も一緒に楽しめる飲み会を楽しみたいと思います。
(めざまし8 11月22日放送)