6月19日の開幕から3週間。ついに5000人上限で観客を迎えたプロ野球。

ロッテの本拠地ZOZOマリンスタジアムでも、この日を待ちに待っていたファンの歓声が戻った。試合前にはロッテの名物ウグイス嬢・谷保恵美さんの「ファンの皆様、ZOZOマリンスタジアムにお帰りなさい!」という声が、スタジアムに響いた。

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西武は初回1死1・2塁のチャンスで打席には4番の山川穂高(28)。ロッテ先発・石川歩(32)の外角高めのストレートを逆らわずスイング。打球はライトスタンドラッキーゾーンに飛び込む6号先制3ラン。おなじみの「どすこい!」パフォーマンスを披露し、レフトスタンドの約100人のファンも声を出さず、ポーズに合わせて両手を上げた。

山川に負けじとお返しの一発を放ったのは体重114キロ、日本人選手最重量のロッテの5番・井上晴哉(31)。

3回1死1・3塁、西武先発・ニールの初球を捉え、弾丸ライナーで逆転の3号3ラン。相撲で懸賞を受け取る時の「手刀」ポーズ、通称「ごっちゃし」を初めてファンに披露した。

「打席に入る際の手拍子だったり拍手だったり、いい雰囲気で打席に立たせてもらっている。その中で打つことができて良かった。これからも感謝してプレーしていきたい」と井上。
球場に訪れた4891人のファンの期待に応えた。
試合には敗れたものの両チームの横綱が「がっぷり四つの一番」で有観客試合初日を盛り上げた。

7月10日プロ野球結果
中日3-2広島
巨人-ヤクルト(中止)
阪神3-2DeNA
ソフトバンク2-1楽天
オリックス4-3日本ハム
ロッテ6-7西武