3日、北海道根室市のエゾシカを飼育している施設に、ヒグマが現れた。
ヒグマは約2.7mのフェンスを乗り越え、施設に侵入。メスのエゾシカを襲い、引きずっているところを職員が発見した。
シカ飼育施設にヒグマ出現
クマが草むらをゆっくりと歩き、フェンスに前足をかけて立ち上がる。
この記事の画像(11枚)クマは、カメラの方をじっと見ている。
3日、北海道根室市にある、エゾシカを飼育している施設にヒグマが現れた。クマは、ホイッスルを鳴らされても驚かず、中をうかがっている。
そこで投げられたのが、爆竹だ。クマはようやく逃げていった。
この直前、クマは約2.7mのフェンスを乗り越え、施設に侵入。メスのエゾシカを襲い、引きずっているところを職員が発見した。
市はクマを“問題個体”と判断
シカが襲われたのは、2回目だった。
親グマ1頭と子グマ2頭で行動しているとみられる。
根室市は、このクマを問題個体と判断した。施設の近くにわなを設置し、ハンターがパトロールするということだ。
(「イット!」 10月6日放送より)
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