アメリカのバイデン大統領の愛犬「コマンダー」が、シークレットサービスに噛みつくなどのトラブルを少なくとも11件起こしていたと、アメリカメディアが報じた。

コマンダーは2歳のジャーマンシェパートで、2021年にホワイトハウスにやってきた。
しかし、ホワイトハウスやデラウエア州にあるバイデン氏の自宅で、シークレットサービスなどに噛みつくトラブルが、26日までに11件確認されたという。

中には腕などをかまれた職員が、病院で診察を受けたケースもあり、相次ぐトラブルに訓練を求める声もあがっている。
バイデン氏のもう一匹の愛犬「メジャー」は、ホワイトハウスで同様のトラブルを起こしたあと、バイデン氏の自宅に戻されている。