パリ五輪の出場権をかけたバレーボール日本代表の戦いが、まもなく幕を開ける。選手たちの“もうひとつの顔”に注目した。

今回紹介するのは、世界で活躍する髙橋藍選手(22)。髙橋選手は、SNSフォロワー160万人の大人気インフルエンサーで、モデルさながら雑誌の表紙もこなす。

インスタフォロワーは160万人 『anan』表紙も

2023年7月に、フィリピンで行われた大会。会場に殺到したファンからは悲鳴のような声援が上がり、まるでアイドルさながらの人気ぶりだ。

会場に詰めかけたファンの声援に応える髙橋選手(JVA公式YouTube "ALL FOR"より)
会場に詰めかけたファンの声援に応える髙橋選手(JVA公式YouTube "ALL FOR"より)
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男子バレー界の新星・髙橋藍選手(22)は、3m40cmを超える高さから繰り出す強烈なスパイクに加え、高い守備力を誇る。若くして世界最高峰のイタリアへ渡り、異国の地でバレーボール修業に打ち込み実力を磨いてきた。

そんな高橋選手がひとたびコートを離れると、“別の顔”をのぞかせる。

会見で「インスタグラマーの髙橋藍です」と発言したこともある髙橋選手のインスタグラムのフォロワーは、160万人にも上る。

インスタでは、イタリアの街並みをバックに撮影した写真や、すらりと伸びた長い脚とイチョウ並木の写真など、コート上とは違った表情の数々を見せる。

2022年11月には、甘いマスクでファンをとりこにする髙橋選手を雑誌『anan』も特集。まさに、プロのモデル顔負けの“異色のバレーボーラー”なのだ。『anan』の最新号では、バレーボール選手史上初めて表紙を飾るなど、活躍の幅を広げている。

「バレーの魅力を伝えられる選手に」

そうした活動の原点には、「今までいなかった選手になる」という強い信念があった。

髙橋選手は、「バレーボールがすごく夢のあるスポーツだというところを伝えていく、見せていくというところも、自分がやっていかなければいけない責任でもあると思うので、そういう部分も力を入れたいですし、(バレーの)魅力を伝えられる選手を求めてやっていきたい」と語った。
(「イット!」9月5日放送より)

FIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレー2023
日本戦全戦をフジテレビ系独占中継!
女子大会 9月16日(土)-9月24日(日)
男子大会 9月30日(土)-10月8日(日)
東京・国立代々木競技場 第一体育館にて開催

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