8月に大分県内を襲った台風6号。ヒマワリが咲き乱れる絶景で有名な豊後高田市の長崎鼻では、強風により一部がなぎ倒される被害があった。そんな長崎鼻でいま、少しずつヒマワリが咲き始め、その生命力の強さを感じさせてくれている。
台風でなぎ倒されたヒマワリ
一面にヒマワリが咲き誇り、真夏の黄色い絨毯が広がることで有名な大分県豊後高田市の長崎鼻リゾートキャンプ場。8月の台風6号で開花間近のヒマワリが一部なぎ倒される被害があった。

真夏に広がる黄色の絨毯
海をバックに青空と一面に広がる黄色のヒマワリを写真に収める人でにぎわう場所で、例年だと約160万本のヒマワリがすでに見頃を迎える時期。昨年の8月には一面に黄色の絨毯が広がる絶景を楽しむことができた。

1週間ほど遅れ開花始まる
6月末からの大雨の影響もあって、ことしは1週間ほど遅れたものの現在は3割ほどが開花している。
咲きそろっている畑もあり、カップルが写真を撮っていたり被害を受けたヒマワリをじっくり見ている人の姿もあった。

訪れた人からは、「倒れながらも咲き続けているその生命力の強さに感動」「頑張って立ち直ってすごい」といった驚きや感動の声が聞かれた。
台風にも負けず元気に咲き誇る長崎鼻のヒマワリは9月半ばまで楽しむことができる。

(テレビ大分)