旅行大手の近畿日本ツーリストは、新型コロナの関連業務で費用を過大請求していた問題を受け、社長が辞任すると発表した。

近畿日本ツーリスト 高浦雅彦社長:
再発防止と今後の道筋ができたと判断して社長としてのけじめをつける。

近畿日本ツーリストは、自治体から請け負った新型コロナウイルス関連の業務で、過大請求していた問題の責任を取り、高浦雅彦社長が8月31日付けで辞任すると発表した。

また、現時点で過大請求の疑いがあるのは最大で50の自治体から総額9億円で、社内点検が進んだことで、これまで公表していた数からは減少したと説明している。
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