東京・新宿区で、ガールズバー経営の女性を殺害した罪などに問われている男が、裁判で起訴内容を認めました。
和久井学被告(52)は2024年5月、新宿区のタワーマンションで、当時25歳の女性の胸などをナイフで刺し、殺害するなどした罪に問われています。
和久井被告は初公判で、起訴内容に間違いがないか問われ、「ないです」と述べて認めました。
検察側は冒頭陳述で「和久井被告は、女性が経営するガールズバーの客で、結婚を求めるメッセージなどをSNSで一方的に送っていた」と指摘しました。
そのうえで「ストーカー行為の禁止命令の効力が無くなった後に犯行に及んだ」と明らかにしました。