名古屋・栄の閉店後のバーに、次々と3人のドロボウが侵入する珍しい事件があった。防犯カメラが犯行の一部始終を捉えていた。
暗証番号がSNSに投稿されていたか…
7月23日の午前8時頃、1人目の犯人が慣れた手つきで現金30万円が入った金庫を盗んでいった。

そのわずか1時間後、今度は肩にカバンをかけた2人目が現れた。
2人目のドロボウ:
どこの下?どこの下?
スマートフォンで何者かから指示を受けている様子だが、金庫はすでに盗まれた後だ。
2人目のドロボウ:
ペリエル?ペピエル?ペリエピル…?
今度は電話で銘柄を確認しながら、総額20万円相当の高級シャンパン5本を持ち去っていった。

2度あることは3度あり、約4時間後に現れた3人目は、金目のモノはないと思ったのか、椅子にかかっていた従業員の上着を持って立ち去った。

かうらなの支配人:
警察も「(1日に)3件は本当にないよ」と。ちょっと現実的ではないというか、自分に起こっていることが信じられなくて。日に日に恐怖だったりとか、鉢合っていたらどうしようとか思いました。キーボックスに鍵が入っているんですけど、キーボックスを開けて鍵をとって、お店に鍵を開けて入られた

警察によると、キーボックスの4桁の暗証番号を何者かがSNSに投稿し、それを見てドロボウたちが殺到した可能性があるということだ。
(東海テレビ)