熊本・合志市は、市の水道施設2カ所から人体への影響が懸念される有機フッ素化合物がわずかに検出されたと明らかにした。
有機フッ素化合物を2カ所で検出
合志市は、2023年5月に熊本市の複数の河川や井戸から国の指針値を超える有機フッ素化合物・PFOSとPFOAが検出されたことを受け、独自で市の水道施設を調査。
この記事の画像(4枚)10カ所の中から木原野配水池(31ng/l)と須屋配水池(10ng/l)で国の指針値・50ng/lを下回るものの、有機フッ素化合物を検出したということだ。
合志市は、「検出量は国の指針値以下で直ちに人体に影響が出る量ではない」としている。
合志市では今後、定期的な調査とその結果の公表を行うということだ。
(テレビ熊本)