岸田首相は、様々な政策について国民と直接意見を交わす「夏の全国行脚」として、31日午前11時過ぎから、鳥取県の「子育て施設」を視察している。
岸田首相は、鳥取県日吉津村で、妊娠から出産・育児まで切れ目のない支援に取り組む多機能型子育て施設を視察し、関係者らと子育て政策についての意見交換を行う。

また午後からは、地域の産学官が一体となって研究開発に取り組む県内の大学を視察する予定だ。
岸田首相は、7月21日からスタートさせた全国視察を通じて「聞く力」をアピールすることで、低迷する内閣支持率に歯止めをかけたい考えだ。
また、一連のマイナンバー問題を受け進めている総点検の状況などを踏まえ、近く記者会見を開き、岸田首相自らが、この問題を説明することも検討している。