ウクライナとの国境に近いロシア南部の住宅街で、ミサイルによる攻撃が複数あり、民間人が負傷した。
一方、ウクライナでも、ロシアによる攻撃があり、子どもを含むけが人が出ている。
ロシア国防省によると、28日午後、ロストフ州の住宅街で、ウクライナ軍によるミサイル攻撃が2回あった。



ロシア軍はミサイルを迎撃したとしているが、ミサイルの破片などで複数の建物が損壊し、少なくとも16人がけがをしたという。

一方で、ウクライナ内務省は28日、南東部ドニプロの高層ビルが、ロシアによる攻撃を受けたことを明らかにした。

ドニプロ市によると、情報機関の建物と住宅用のビルが攻撃を受け、子ども2人を含む9人がけがをしたという。
