ニューヨーク株式市場 反発 176ドル高 利上げ長期化への警戒和らぎ買い優勢 国際取材部 2023年7月29日 土曜 午前9:18 週末28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。 朝方にアメリカの商務省が6月の個人消費支出物価指数を発表し、上昇率は去年の同じ月と比べて3・0%で、2年3カ月ぶりの低さとなった。インフレ鈍化が示されたとしてFRB=連邦準備制度理事会による利上げが長期化するとの警戒感が和らぎ、買いが優勢となった。 結局前日比176ドル57セント高の3万5459ドル29セントで取引を終えた。 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、266・55ポイント高の1万4316・66で終えた。 国際取材部 世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。 国際取材部の他の記事 レディー・ガガコンサートで爆破計画に関与の男2人逮捕 コンサート予定通り開催 広報担当者「警察から連絡なかった」 国際 2025年5月5日 中国が尖閣周辺の領空侵犯に反論 日本政府は厳重に抗議し再発防止を求める 国際 2025年5月4日 フィリピン・マニラの空港ターミナルに車突っ込む 4歳女児含む2人死亡 国際 2025年5月4日 “投資の神様”バフェット氏が年末でCEO退任を表明「貿易は武器であってはならない」 国際 2025年5月4日 一覧ページへ