週末28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。

朝方にアメリカの商務省が6月の個人消費支出物価指数を発表し、上昇率は去年の同じ月と比べて3・0%で、2年3カ月ぶりの低さとなった。インフレ鈍化が示されたとしてFRB=連邦準備制度理事会による利上げが長期化するとの警戒感が和らぎ、買いが優勢となった。

結局前日比176ドル57セント高の3万5459ドル29セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、266・55ポイント高の1万4316・66で終えた。

国際取材部
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