反乱を起こしてから3週間以上、行方がわかっていないプリゴジン氏。いま、死亡説が飛び交っている。
この記事の画像(18枚)反乱から、3週間以上行方がわかっていないプリゴジン氏を巡って、不穏な話が…
「プリゴジンは…もう死んでいるだろう」
プリゴジン氏の死亡説が飛び交っている。
ロシア南部だろうか。高速道路の1レーンが、車でびっしり埋まっている。
ロシア国旗を掲げているが、それと一緒に、民間軍事会社「ワグネル」の旗も見える。
ロシアからベラルーシへと、「ワグネル」が移動する映像とされている。
プリゴジン氏がトップを務める「ワグネル」。
しかし、ここに来て、新たなトップが就任するとの噂がある。
その人物の異名は、「白髪」を意味する“セドイ”。
「ワグネル」創設メンバーの、アンドレイ・トロシェフ氏だ。
反乱の5日後、プーチン大統領がプリゴジン氏たちワグネル側と会った際、“セドイ”こと、トロシェフ氏のトップ就任を提案したという。
同意しなかったという、プリゴジン氏。
それ以来、変装写真などは表に出てきたが、詳しい消息はわからないままだ。
プリゴジンを目にすることは二度とない
海外のメディアで、アメリカ軍の元幹部はこう話す。
米陸軍・エイブラムス元大将:
公の場でプリゴジンの姿を目にすることは、もう二度とないだろう。彼はすでに死んでいると思う。
死亡説が出る一方で、ある写真が出回っている。
プリゴジン氏がベッドに腰かけ、右手を上げている。パンツははいているのだろうか。
薬指が欠けている特徴的な左手は、隠れていて見えない。
反乱前の6月12日に撮影されたものとされているが、真偽はわかっていない。
(「イット!」 7月18日放送より)