ロシアを揺るがした“プリゴジンの乱”。

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プリゴジン氏(62):
オレたちは死ぬ覚悟だ!

プーチン大統領(70):
国民への裏切りだ。

大きな亀裂が入ったとみられていたこの2人。実は、反乱の数日後に会っていた可能性が浮上した。

反乱以降、初めて公の場に姿を現した人物。

それは、ロシア軍のゲラシモフ参謀総長(67)。

プリゴジン氏が辞任を求めてきた人物だ。反乱後、更迭されたとの情報が飛び交っていたが、幹部の会合に参加する様子が公開された。

いまだ謎の多い“プリゴジンの乱”。ここに来て新たな事実が明るみに出た。

反乱の5日後、プーチン大統領とプリゴジン氏がモスクワのクレムリンで会っていたというのだ。

海外のメディアが伝えた、航空機追跡サイトによるプリゴジン氏のプライベートジェットの動き。反乱後の6月27日にベラルーシへと移動したが、その後、再びロシアを訪れていた。

プーチン大統領と会ったという6月29日には、朝のうちにモスクワへ移動していた。

その日のプーチン大統領はというと…。カメラの前で謎の絵を描いてみせていた。その数時間後にプリゴジン氏と会っていたのだ。

一部のロシアメディアは、この謎の絵がプリゴジン氏だったのではないかと報じている。

会談では、プーチン大統領がプリゴジン氏らのウクライナでの活躍をたたえ、プリゴジン氏側はプーチン大統領への忠誠を誓ったという。

“プリゴジンの乱”に、何か裏があるのだろうか。

(「イット!」7月11日放送より)