小学生のフットサルの全国大会「EXILE CUP 2023」の九州大会が、7月16日に熊本・益城町で開かれた。新型コロナの影響で4年ぶりの開催となった。

4年ぶりの開催に九州の52チームが参加

この大会は、LDH JAPANが「子どもたちが夢をかなえる場所を作ろう」と2010年から行っているもので、新型コロナの影響で大会が開催されるのは4年ぶりだ。

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小学4年生から6年生で構成されたフットサルチーム、52チームが参加した。

ホイッスルが鳴ると、選手たちは速いパス回しでゴールを狙いシュートを連発していた。

EXILEのUSAさんも応援

EXILEのUSAさん、歌手のLeolaさん
EXILEのUSAさん、歌手のLeolaさん

会場にはEXILEのUSAさんと、地元出身の歌手のLeolaさんも駆けつけ、選手たちを応援した。

EXILE・USAさん:
我慢しないといけないこともあって子どもたちもストレスとかあったと思うけれども、こうやって青空の下で思いっきり大好きなフットサルをしているのを見ると、すごく輝いて見える。僕たちも元気になる

USAさんは「子どもたちの夢や目標を実現できる場所を作りたいという思いでやってきた。この大会に参加することで、夢を大きく具体的になったり、子どもたちのパワーになったらいい」と、大会が子どもたちの夢の実現への足掛かりになるよう期待を込めた。

Leolaさん「未来のスターがいるかも」

また、大会が開かれた益城町出身のLeolaさんも「4年前の前回開催されたときも、この益城町のグラウンドにやってきた。そこからコロナも経て戻ってきた実感がある。EXILE CUPは大好きな大会なので復活したことがうれしいし、聞こえてくる声援にワクワクするし、元気をもらえる」と話し、未来のスーパースターの誕生に期待を寄せる。

Leolaさん:
この大会が目標だったり、通過点になって、この先も子どもたちの夢が続いていくといい。きょうもこの中に未来のスターがいるかもしれないと思うと、ワクワクするし希望をもらえる

この「EXILE CUP 2023」は、全国10カ所で予選大会が行われていて、今回の大会で優勝した福岡のALEGRIAは9月に愛媛県で開かれる決勝大会に出場するという。

(テレビ熊本)

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