日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が発表した2023年上半期(1月~6月)の国内新車販売台数は245万600台で、前の年の同じ時期と比較して17.5%増加した。
半導体や部品の不足による生産減で落ち込んだ前の年の同じ時期からの反動で、2023年は各自動車メーカーの工場稼働率が上がり、増産傾向となったことが背景にある。
トヨタ自動車は30.3%増の80万9815台で、2023年1月から6カ月連続の増加となった。また、6月の新車販売台数は前年同期より19.8%増の39万2719台に。
日本自動車販売協会連合会は「増加基調が下半期も継続することを期待する」とコメントしている。