息子が自閉症と診断され両親は…
アメリカ在住のマックス・パークさん(21)。

立体パズル、ルービックキューブの達人だ。

マックスさんは子供のころ自閉症と診断され、両親は運動能力や社交性を成長させる方法を探していたのだという。

一度に3種類4つのルービックキューブに挑戦した子供の頃の映像では…

子供の頃のマックスさん:
10分54秒…

マックスさんがルービックキューブを始めたのは9歳の時。

マックスさんの母親:
息子はペットボトルも開けられませんでした。そこでルービックキューブを教えたら、次の日には私よりもできていたんです
別の子供の頃の映像では…

子供の頃のマックスさん:
やったー!
マックスさんの母親:
どうだった?

子供の頃のマックスさん:
31秒!
マックスさんの母親:
すごい!

そして、マックスさんが10歳の時に大会に参加すると、いきなり優勝したのだという。
そしてギネス世界記録への挑戦
そして6月12日新たな記録に挑戦した。

箱から出されたルービックキューブをよく観察するマックスさん。

テーブルにルービックキューブを置くと、タイマーを押してスタート。




マックスさん:
できた!

何と記録は驚異の3.134秒。

立ち会ったジャッジも信じられないという驚きの表情だった。

湧き上がる歓声と共に、マックスさんのギネス世界更新に周りの人も集まってくる。

マックスさんの父親:
誰もが特別な何かを持っています。運動能力だけでなく社交性の向上にも役立ち、仲間ができました。仲間や友達ができたら可能性は無限大です。

(イット! 6月30日放送より)