名古屋駅のジェイアール名古屋タカシマヤにあるドリンクやスイーツの専門店「伊藤園 点」が、客の目の前でお茶を点てるこだわりなどが支持され、人気を集めています。
電動の茶せんでクリーミーな泡立ちを演出
ジェイアール名古屋タカシマヤ12階のタワーズプラザに、2023年3月オープンした「伊藤園 点」。「お〜いお茶」などで知られる伊藤園が全国で初めて出店した、お茶をテーマにしたドリンクやスイーツの専門店です。

店長:
抹茶を点てることにこだわったコンセプトのショップです
抹茶は香りが命。その香りを最大限生かすために、注文が入ってから目の前で抹茶を点てるのがこの店の決まり。味や香りが良く、スイーツやドリンクに相性が良い国産の抹茶を使用しています。

使うのは電動の茶せん。短い時間でクリーミーな泡が立つので、待ち時間を減らしつつ、味もアップ。

点てた抹茶を牛乳と合わせ、最後に抹茶の粉を振りかけてできる「抹茶みるく」や、ソフトクリームと合わせた「抹茶おぼれソフト」なども人気です。

店長:
ソースの濃さもお選びいただけますし、上からかけるカスタマイズの粉の量もお選びいただいております
粉の量は通常の並に加え、2倍の「濃い」、3倍の「激濃い」と3種類から選べます。

女性客A:
抹茶の味を本当にしっかり感じるから、いいと思います
女性客B:
もっと濃いのがあってもいいかなと。抹茶が好きな人は濃くすればいいし、そうじゃない人でも飲みやすいのかなと
店長:
名古屋は西尾の抹茶をはじめ、お茶の文化が盛んですので、お茶に馴染んでいただきやすいという観点から、こちらに出店させていただいております
愛知県は抹茶文化が根付いていることから、初出店の地として選んだといいます。
女性客C:
自分でお茶を点てるという文化がそんなに家庭では少なくなってきているのかなと思っていて、目の前でやっていただけるのは見ていて新鮮で楽しかった
伊藤園の新しい挑戦「抹茶カフェ」。人で賑わう名古屋駅で、ホッとできる空間となりそうです。
(東海テレビ)