6月1日、アメリカ・コロラド州で、バイデン大統領が空軍士官学校の卒業式でのスピーチをした後に、砂袋につまずき転倒した。

音楽に迎えられたアメリカのバイデン大統領。

バイデン大統領は、空軍士官学校の卒業式に出席し、熱のこもったスピーチをした。

その直後、バイデン大統領が転んだ。

警護していたシークレットサービスが、バイデン大統領の体を支えて起こしている。

立ち上がったバイデン大統領が指を差した場所にあったのは、砂袋だ。これにつまずいたとみられる。
毎年カメラの前で転ぶバイデン大統領
ケガはなかったということだが、史上最高齢の80歳の大統領は、これまでも転んだことがあった。

2022年6月は、サイクリングを楽しんでいる最中に転んだ。

2021年3月は、エアフォースワンに乗り込もうとして、2度つまづいて、転んだ。

そして、今年も。バイデン大統領は、毎年カメラの前で転んでいる。

これにすかさず反応したのが、次の大統領選挙で戦う可能性のあるこの人。トランプ前大統領だ。

トランプ前大統領:
転んだの?ケガしてないといいね。

当の本人は、ヘリでホワイトハウスに戻り、頭をぶつけながら下りると、ステップを踏んで健在ぶりをアピールしていた。
(「イット!」 6月2日放送より)