北海道はさわやかな空気を楽しめる季節になってきた。

今回はボールパークで盛り上がる秋の北海道・北広島市で“いやし”プチ旅行。

ランチ&思い出に残る体験で北広島市を満喫してきた。

タマネギの甘さに驚き!淡路島バーガー

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2023年4月にオープンした、淡路島バーガー専門店「シマウマバーガー」。

淡路島バーガーとは、兵庫県淡路島のご当地バーガーで、淡路島産の玉ねぎや牛肉を使っている。

兵庫をはじめ大阪や京都、東京など全国に14店舗ある人気のチェーン店だ。

店名は動物のシマウマではなく、「島」と「ウマい」を合わせた「島ウマっ!」からきている。

シマウマバーガー北広島店の店長・柏木正巳さんがプライベートで淡路島を訪れた際に食べたハンバーガーのおいしさを忘れられず、2022年にシマウマバーガーがフランチャイズ化されたのをきっかけに脱サラを決意したという。

柏木店長がその甘さに感動したという淡路島の玉ねぎを使った看板メニューが「淡路島バーガー オニオンリング&ドリンクセット」(1580円)。

淡路島にある本店では、観光のピーク時には1か月で1万個も売れているそうだ。

全粒粉のバンズで淡路島産のタマネギのフライ、淡路牛のパティ、レタス、ベーコン、チーズをサンド。ソースはトマトソースとマヨネーズでどちらも自家製だ。

タマネギは通常ソテーで入っているところが多いようだが、加熱することで甘みが閉じ込められるので、こちらのお店ではフライにしているのだという。

オニオンリングも、天ぷらのような衣で甘さがギュッと閉じ込められている。

セットのドリンクは、淡路島の藻塩を使ったレモネードがオススメだ。

地元民憩いの人気カフェ

北広島駅から徒歩1分。焼きたてパンのテイクアウトも人気の「モン ボン カフェ」は、おしゃべりを楽しむ地元民の憩いの場所としても人気の場所だ。

スイーツやランチメニューも豊富でワンプレートランチがオススメのお店。

この日の日替わり「パスタプレート(ドリンク付き)」(1650円)は、ベーコンと夏野菜のトマトクリームパスタ。この日は、ズッキーニ、ナス、小松菜、キャベツが入っている。

モン ボン カフェの渡辺麻衣さんによると、夏は自家栽培の無農薬の野菜を使っているとのこと。

「シンガポールチキンプレート(ドリンク付き)」(1870円)は、アジアンテイスト。甘辛のタレがちょっとエキゾチックな雰囲気でとってもおいしい!

皮がパリッとお肉はやわらかくてしっかりと味がついている。ローズマリーなどのハーブをしっかりと揉みこんでいいる。

森の中で食とアートのいやし体験

ステンドグラスと吹きガラスの作品を展示・販売する「ニーウンペツの森」。

ニーウンペツとはアイヌ語でニーは木、ウンはある、ペツは川という意味で、自然豊かな森に囲まれた場所にある。

ガラス製品はもちろんだが、間借りカフェも併設していて、今はクレープ屋さんが入っている。

近くには「ウタリ」というパン屋さんも。

食べることも楽しむことも一緒に楽しめる施設なのだという。

「ニーウン・ペツ ガラス美術研究所」では吹きガラスの体験ができる。要予約の吹きガラス体験は4000円。教えてくれるのは、ガラス工芸家のクスモト スケヒロさん。

クスモトさんが優しく教えてくれるので、初心者でもグラスや花瓶などにチャレンジすることができる。

ボールパークとともに周辺地域も盛り上がる北広島市。

秋のプチ旅に訪れてみてはいかがだろうか。

北海道文化放送
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