東京・銀座の高級腕時計店で起きた強盗事件で、警視庁は男子高校生を含む10代の男ら4人を逮捕した。4人は逃走にレンタカーを使用し、ナンバープレートを付け替えていた可能性があることが分かった。



この事件は5月8日午後6時過ぎ、中央区銀座にある高級腕時計「ロレックス」の専門店に仮面をかぶった男が押し入り、腕時計など100点以上が強奪されたもの。

強盗被害に遭った店の関係者は「悔しいの一言ですし、許せない」と話す。

警視庁は、この事件に関わったとみられる16歳から19歳の高校生を含む男ら4人を港区赤坂のマンションの敷地内などに侵入した現行犯で逮捕した。



逮捕直後の映像では、逃走車両の近くに仮面が落ちているのが分かる。

警視庁によると、前後のバンパーが壊れてとまっていたこの車はレンタカーで、男らがナンバープレートを付け替えた可能性があるということだ。

調べに対して、3人はマンションに侵入したことを認め、18歳の高校生は否認しているという。


さらにもう1人が関わっているとの目撃証言もあり、警視庁は強盗事件との関連とともに調べている。
(「Live News days」5月9日放送)