4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比286ドル50セント安の3万3127ドル74セントで取引を終えた。

アメリカの地方銀行の売却報道を受けて金融不安が拡大し、景気の先行きへの懸念から売り注文が膨らみ、下げ幅は一時400ドルを超えた。

またFRB=連邦準備制度理事会が3日、利上げを決めたことも相場の重荷となった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も4日続落し、58・93ポイント安の1万1966・40だった。