対話型AIの競争が激化しているアメリカのIT大手2社が3カ月間の決算を発表しマイクロソフトは増益に、グーグルの親会社は減益となった。
3月までの3カ月間の決算でマイクロソフトは、売上が528億5700万ドル(約7兆600億円)と前の年の同じ時期と比べて7%増えた。また純利益も182億9900万ドル(約2兆4450億円)と9%増え、増収増益となった。
クラウド事業が好調だったという。

一方、グーグルの親会社アルファベットは売上が697億8700万ドル(日本円で約9兆3250億円)と、前の年の同じ時期と比べて2%増えたものの、純利益は150億5100万ドル、日本円にして約2兆円で8%減った。ネット広告収入の減少や社員削減にともなうコストがかさんだという。
(フジテレビ国際取材部)