クマの目撃情報が相次いでいる桜の名所、岩手県紫波町の城山公園で4月20日朝、町の職員などが、わなを設置した。



城山公園では11日からクマの目撃情報が相次いでいて、町が入園を規制するとともに監視カメラを設置して警戒にあたっている。


20日午前7時前、わなを載せた車が公園の敷地内に入り、町の職員や地元の猟友会の会員5人が設置にあたった。

町の職員によると、20日朝は園内北側の複数の箇所で、クマのものとみられる足跡が見つかったという。


また県は18日、クマの「出没注意報」を発表していて、山に入る際の対策や生ごみの適切な管理などを県民に呼びかけている。
(「Live News days」4月20日放送)