パリッパリのピザや、もっちもちのギョーザ。
これらの料理、実はお米でできた“ライスペーパー”(378円 ※メーカー希望小売価格)を使って作られている。
SNSでは、ライスペーパーを使った料理動画の再生回数は9億超えと今、話題になっている。
ライスペーパーを使う料理といえば生春巻きが定番だが、なぜ色々な料理に使われているのか?
そこで、簡単・時短でカロリーオフ!「ライスペーパーの活用術」をココ調する!
パリパリ食感を満喫!ライスペーパーレシピとは?
さっそく街で、調査開始!
街のみなさんは「ライスペーパーをどのように使っているのか?」聞いてみた。
街頭インタビュー:
チーズひいて、真ん中にウインナーをのせて巻いて焼くみたいな。トッポギみたいにして食べるっていうのがはやっています。
街頭インタビュー:
チョコソースとバナナと生クリーム、チョコスプレー。色が付いたチョコレートを入れて、中が透けるから結構カラフルでかわいい。
他にも「揚げるとパリッパリになる」という、ライスペーパーのパリパリ食感を楽しめるレシピがこちら。
街頭インタビュー:
フライパンにライスペーパー乗せて、チーズ散らしてピザ。パリッみたいな。
ライスペーパーを生地代わりにする“ピザ”!
まずは、ライスペーパーをフライパンにしく。その上にピザソースを塗り、ソーセージやベーコンなどを盛り付け、チーズをちらし、とけるまで焼けば…
パリッ!とライスペーパーで作るピザが完成!
ココ調スタッフ:
パリパリです。味はピザと変わらず、とってもおいしいです。
パリパリレシピは、他にも…
街頭インタビュー:
油にそのまままるごと入れたらえびせんみたいに、パリパリになります。
適度なサイズに切ったライスペーパーを油で揚げるだけで、パリッ!と数秒で“えびせん風のスナック”に。
もちもち食感の一面も…デザートにも使える!?
ライスペーパーには、パリパリだけでなくこんな一面もある。
ライスペーパーを水で戻すことで生まれる「もちもち食感」。
それを楽しめるレシピが…
街頭インタビュー:
ギョーザ。ライスペーパーに大葉を置いて、タネを入れて巻く。巻いて焼くだけ。
あんをギョーザの皮ではなく、ライスペーパーで包んで焼いた“ギョーザ”。
料理レシピサイトでも人気の一品で、普通のギョーザのように、ひだを作る必要もなく包みやすいのがポイント。
さらにライスペーパーのもちもちは、スイーツとも相性抜群!
街頭インタビュー:
ミルクレープとかデザート系はやっているなと思います。
SNSでは、ライスペーパーと生クリームを交互に重ね、“ミルクレープ”を作る人もいた。
生クリームの水分で、ライスペーパーがもちもちになる。
他にも、クリームチーズやヨーグルトなどを包んで、ココアパウダーをふりかけると、もちもちの“ティラミス”になる。
通常の約半分の時間で完成!簡単&時短レシピ
そして、街の皆さんから多くあがったライスペーパーの魅力が、調理が「簡単&時短」という点。
中でも、SNSで170万回以上再生されている時短レシピがある。
街頭インタビュー:
ライスペーパーでお好み焼きが作れちゃいます!時短だし作りやすい。
「ライスペーパーで作るお好み焼きはどれくらいの時間でできるのか?」やってみた。
普通のお好み焼きを作るときに必要な、小麦粉の分量を量る工程や、生地を混ぜるなどのめんどうな作業も、ライスペーパーお好み焼きなら、フライパンにライスペーパーをのせるだけ。
ペーパーの上で卵をとかし、キャベツ、豚肉、そしてチーズをのせて焼く。
火が通れば半分に折って、ソースやマヨネーズをかければ…。
調理時間は通常の半分の約10分で、ライスペーパーお好み焼きが完成!
気になるお味は…。
德田聡一朗アナウンサー:
お!食感がライスペーパーがパリッパリでこれはおいしいです。お手軽にできるのも魅力です。
初心者でもお手軽!とある一家で試してみた
ライスペーパーを使えば、料理がどれくらいお手軽になるのか?
よく使うという、松田さんのご自宅にお邪魔した。
母 瞳さん:
ライスペーパーで春巻きを作ってみようかなと思います。
初めてライスペーパーを使うという小学4年生の碧くんだが、コツをつかむと1本1分ほどでどんどん巻いていく。
母 瞳さん:
普段(の料理)は自分でやった方が早いなって思っちゃうところがあって、あんまりやらせないんですけど、これなら自分で簡単にできる。
ライスペーパーで巻いた春巻きは、通常の春巻きの皮で包んだものより、約半分の時間で揚げ上がった。
食べた感想は?
父 公司さん:
あ、パリパリでおいしい。子供たちと一緒にできる料理で、簡単にできるからいいと思いますね。
栄養士「相性抜群」栄養バランスが取れたレシピとは?
そして、ライスペーパーは食感を楽しめるほか、「ヘルシー」といった良い点もある。
街頭インタビュー:
私はライスペーパーの上に、ささみとチーズとシソを置いて巻いて、焼いて食べるのが好きです。
管理栄養士の竹内さんによると、ライスペーパーとささみチーズの相性は抜群だという。
管理栄養士 竹内寿美恵さん:
ライスペーパーはカロリーが少ないのが特徴ですが、そこに、ささみ、チーズが入ることで、タンパク質がしっかり取れます。栄養バランスが取れたメニューになっています。
ちなみにパリパリのピザやお好み焼きも、カロリーを抑えるのはもちろん、小麦粉を使っていないのでグルテンフリーとなり、ヘルシー度もアップできる!
(「めざましテレビ」3月22日放送分より)