山形・鶴岡市の道の駅に、2種類の「ご当地お菓子」が登場し、3月19日から一般販売が始まった。開発に携わったのは客室乗務員として乗務を続けながら、庄内地域で活動を行っている「ブルーアンバサダー」の2人だ。

庄内の魅力が詰まった「ご当地お菓子」

ANAの客室乗務員で庄内の魅力を発信をしている「ブルーアンバサダー」。「道の駅あつみ」から依頼を受け、2022年5月から庄内の魅力が詰まった、おいしくて映えるお菓子の開発を進めてきた。

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1つ目が「あつみバターサンド」。
鶴岡市のだだちゃ豆や温海名物のバラに加え、鼠ヶ関の夕日をイメージした庄内柿の3つの味があり、パッケージは市内の障害者施設の利用者が貼り絵でデザインした。

もう1種類の「山形クランチセット」は、以前、市内の菓子店で販売されていたものを復刻させた焼き菓子で、紅エビやアオサなど3種類の味が楽しめる。

開発と復活に携わった2人は、17日、道の駅あつみの物産館に立ち、鶴岡の魅力がたっぷりと詰まったお菓子を利用客にPRしていた。

ANA SHONAI BLUE Ambassador・坂本里帆さん:
温海に初めて来た方や、東京や新潟に帰る人が「お土産として庄内の味覚を持って帰ってほしい」という思いで作った

バターサンドは各種1箱400円(税込み)で、化粧箱入り3箱セットは1,400円、クランチは6枚入り540円。鶴岡市早田の「道の駅あつみ」限定で、19日から一般販売されている。

(さくらんぼテレビ)

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