宮内庁は皇居・乾通りの一般公開を今月25日から行うと発表しました。
マスクの着用については、来場者の判断に委ねるとしていますが、近くで会話する場合は着用への協力を呼びかけています。
乾通りの一般公開、いわゆる「皇居の通り抜け」は2014年に上皇さまの傘寿=80歳を記念して始まり、桜や紅葉の時期に開かれているものです。
![4年前の「皇居の通り抜き」の様子(2019年3月)](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/9/d/700mw/img_9d05f9b1cf6c211ff416c693d53bea391075230.jpg)
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/b/0/700mw/img_b051dc7ca67e5e3a665e88a97d61ba0b1003549.jpg)
一般公開は今月25日から来月2日までの9日間行われ、春の開催は4年ぶり、令和になって初めてです。
去年秋の一般公開には9日間でおよそ11万人が来場しました。
宮内庁は、来場者に手指の消毒を求めるとともに、マスクについては政府の方針変更をうけて、今回は着用の有無は来場者の判断に委ねるとしていますが、近い距離で会話するときには着用するよう協力を呼びかけています。