週明け13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続落した。

アメリカで銀行破綻が相次ぎ金融株を中心に売り注文が優勢となった。

ただ、信用不安の拡大からFRB=連邦準備制度理事会が利上げを見送る可能性も意識され、ダウ平均は前週末終値と比べ330ドル超上昇する場面もあった。

結局、前週末比90ドル50セント安の3万1819ドル14セントで取引を終えた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、49・95ポイント高の1万1188・84だった。