NHK党のガーシー参院議員は、日本時間の4日未明、滞在先のUAE（アラブ首長国連邦）のドバイで、国会議員就任後初めての対面によるFNNのインタビュー取材に応じ、「5日からトルコ行く。トルコから日本に飛ぶと思う。帰るのであれば」と述べた。

ガーシー議員が国会欠席への懲罰として「議場での陳謝」を行う参議院本会議は8日午前に開かれる。

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インタビューでガーシー氏は、「国民全員が税金を払っている。歳費をもらっている以上、全員に対して謝まらなければいけない」とした上で、「帰るのであれば、8日午前10時（の本会議）に出られるように帰る」と述べた。

その一方で、警視庁の捜査の行方や身辺の危険などから、帰国について「今相当悩んでいる」と述べた。

インタビュー後、ホテル内の店で改めて取材に応じたガーシー氏は、トルコ訪問について、「救援物資を持って行って、向こうで炊き出しするなどしようという考えている」と述べた。

そして、「それが1日2日でできないなら、数日滞在するつもりでいる。それで除名されるのだったら、仕方ないと思っている」と述べ、トルコ滞在が長引いて帰国が遅れれば、8日の陳謝の本会議を欠席する可能性を示唆した。

もしガーシー議員が議場での陳謝に応じなければ、再び懲罰委員会が開かれ、除名を含むより重い処分が検討される見通しだ。

実際にガーシー議員が帰国し、陳謝は行われるのか。今後の動きが注目される。

政治部

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