宮崎市にある古民家を改装したカフェ。宮崎の果物など、素材のおいしさを生かしたヴィーガンマフィンを楽しめる。
卵・バター不使用の「ヴィーガンマフィン」
尾田考美リポーター:
宮崎市内海にある「Ponchice 海と山のまにまに」を紹介します。名前もたたずまいも雰囲気がありますね
古民家を改装したカフェ。中に入ると、お店自慢のマフィンが迎えてくれる。
作っているのは、オーナーの佐藤輝彦さん・久美子さん夫妻だ。
ご主人が大好きなマフィンを自分で作ってみたところ好評で、その後イベントなどに出店するようになり、いつのまにか店舗を構えるまでになったという。
宮崎や九州産の小麦粉、てんさい糖、豆乳など素材にこだわり、卵とバターは使わない。
植物性の素材で作るヴィーガンマフィンだ。
Ponchice 海と山のまにまに・佐藤輝彦さん:
ヴィーガンというと気難しい、堅苦しい、健康志向などのイメージがあるのですが、昔ヴィーガンマフィンを食べて、とてもおいしい記憶があり、気軽にもっと楽しんでもらえたらと思って作っています
尾田考美リポーター:
こちらのマフィンは、季節の果物や野菜などを使っているそうですね
Ponchice 海と山のまにまに・佐藤久美子さん:
はい。冬の果物は香りが豊かなので、繊細な香りを生かしてマフィンを作っています
季節のおいしさを感じられる自慢の品
早速、「いちごとフランボワーズと豆乳クリームチーズ」をいただいた。
尾田考美リポーター:
ベリーの甘酸っぱさとクリームチーズのまろやかな酸味、おいしいですね~!
Ponchice 海と山のまにまに・佐藤久美子さん:
クリームチーズは、豆乳ヨーグルトで作っています
尾田考美リポーター:
生地がしっとり…
Ponchice 海と山のまにまに・佐藤久美子さん:
冬はしっとり、夏はふんわり仕上げています
また、「キャラメルナッツとさつま芋のマフィン」は、軽くオーブンで温めて食べるのがおすすめだという。
尾田考美リポーター:
温めると生地のふんわり感が変わってきます。サツマイモの甘みや季節のおいしさを感じます。おいしい!
マフィンは数種類あり、テイクアウトのみの販売で、店内で楽しめるメニューは完全予約制となっている。
Ponchice 海と山のまにまに・佐藤輝彦さん:
マフィンに使う果物も季節によって変わっていくので、それに合わせて自分たちも変化して成長していけたらと思っています。
季節の恵みを感じながら味わう手作りのマフィン。おやつタイムにいかが?
【店舗情報】
Ponchice 海と山のまにまに
宮崎市内海1032-1
営業: 土、日曜中心・週2~3日 ※営業日はインスタグラムで要確認
営業時間:12時~17時
(テレビ宮崎)