東京・狛江市で90歳の女性が殺害された強盗殺人事件で、実行役の男4人が逮捕された。この事件での容疑者逮捕は、今回が初めてだ。

“5人目”も?狛江強盗殺人で急展開

車から降りると一瞬目を閉じ、ため息をつくような素振りを見せた、ヒゲを生やした男。

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福島聖悟容疑者(34)だ。犯行に使用された車を準備したとみられ、強盗殺人ほう助の疑いで逮捕された。

また、実行役とみられる野村広之容疑者(52)は、強盗殺人などの疑いで逮捕された。

取材リポート:
今、少年が出てきました。この後、警視庁に身柄を移送されるとみられます。

さらに、別の事件で石川県警に逮捕されている19歳の大学生の男も、事件に関わったとして強盗殺人の疑いで逮捕された。

石川県から東京へ身柄を移送
石川県から東京へ身柄を移送

男は、石川県から東京へ身柄を移送されている。

そして先ほど、東京・中野区の強盗事件で逮捕・起訴されている永田陸人容疑者を、狛江市の事件にも関与した疑いで逮捕した。

男らは1月19日、狛江市の住宅で、大塩衣与さんの手足を縛るなどして暴行を加え殺害したうえ、高級時計などを奪った疑いがもたれている。

さらに、広島県で起きた強盗事件で逮捕されている男の関与も疑われている。

警視庁は、犯行の指示役とみられる、フィリピンから移送されてきた渡辺優樹容疑者らの関与を含め、グループの実態解明を進めている。

(「イット!」2月22日放送)