この冬は寒さに加え、電気代が高騰。
そんな中、街のみなさんは色々な工夫をしていた!

ベッドから布団が落ちないグッズ。寝相が悪くても寒くないという
ベッドから布団が落ちないグッズ。寝相が悪くても寒くないという
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街頭インタビュー:
毛布すぐ落ちちゃうから、毛布を落ちないやつを買って。布団落ちないから寝相悪い人でも寒くない。

湯たんぽがわり?お風呂の残り湯というのがまたエコだ
湯たんぽがわり?お風呂の残り湯というのがまたエコだ

街頭インタビュー:
お風呂の残り湯とかをペットボトルに入れて、布団の中に入れて暖かいようにする。

なるべく電気を使わず乗り切る人も!
知恵を絞って節約、「寒さ対策は何をしているのか?」ココ調した。

おしゃれに防寒タイツ&アームカバー 雪だるまスタイルも?

みなさん外に出かけるとき、どんな寒さ対策をしているのか。
まずは街で調査を開始。

フェイクタイツとは。一見すると普通のタイツだが、裏起毛で暖かいものも
フェイクタイツとは。一見すると普通のタイツだが、裏起毛で暖かいものも

街頭インタビュー:
短いスカートはきたいときに寒いから、フェイクタイツで裏起毛の暖かいやつをはいています。スカスカしない感じで分厚くて暖かい。

中を見てみると、こんなに暖かそう
中を見てみると、こんなに暖かそう

「フェイクタイツ」とは、ストッキングのように見える暖かいタイツ。100円ショップでも売られ、今人気のアイテム。

街頭インタビュー:
ちょうど今、アームウォーマー着けています。暖かいです。おしゃれだし。スマホも使えるのもいい。

2022年の夏にはやった「アームカバー」の冬バージョン。生地が厚いモノが多く、2023年も人気だ。

こちらの女子高生は?

女子高生:
学校(行くとき)寒いのが苦手なので、とにかく重ね着しています。

寒さには勝てない…暖かさ重視の雪だるまスタイル
寒さには勝てない…暖かさ重視の雪だるまスタイル

友人たちが「(重ね着の)やりすぎだ」という、通学時の様子というのが「雪だるまスタイル」!

一体何枚着込んでいるのか?

女子高生:
ダウン、ブレザー、パーカー、セーター、ワイシャツ、体操着、合わせて6枚。かわいさより暖かさ。ここ(肩付近)がモコモコして…つるんみたいな。リュックが落ちちゃう。

厚着しすぎてリュックがずれ落ちるのが難点。

家の中ではどうしてる? 部屋干しで寒さと乾燥対策の一石二鳥!

続いて、お家の中の寒さ対策についても、聞いてみた。

キャラクターのかぶり物を家で終始着けているという。耳が温まると体も温まるのだとか
キャラクターのかぶり物を家で終始着けているという。耳が温まると体も温まるのだとか

街頭インタビュー:
テーマパークとかでよくあるキャラクターのふわふわのかぶり物を、家でも終始着けて。耳とか温まると、体も温まるので、ずっと着けています。

また多くの人が、この冬取り入れていたのが…

街頭インタビュー:
エアコン使うときは、お洗濯物を一緒に干して暖かくする感じで。

街頭インタビュー:
洗濯物を部屋に干して、乾燥機を使わず一石二鳥で。

乾燥機を使わず、暖房で乾かすとい人が多くいた
乾燥機を使わず、暖房で乾かすとい人が多くいた

乾燥機を使わずに、暖房をつけて部屋干し。
実はコレ、節約だけでなく、暖房プラスαの寒さ対策につながっているのだ!

節約アドバイザー 和田由貴さん:
部屋に干すってことになると、部屋の湿度が上がることになると思うんですね。湿度が上がると、より暖かく感じることができるんですね。

専門家によると、湿度が上がると体感温度も上がり、暖房の設定温度を下げても、効率よく暖まるという。

犬猫と一緒に 電気いらずで身も心もポカポカ

電気を使わない方法もある! 

必ず猫が腕の中に入ってきてくれるという…!
必ず猫が腕の中に入ってきてくれるという…!

街頭インタビュー:
猫飼っていて、寝るときに必ず腕の中に入ってきてくれるので、すごく暖かくて。夜は暖房、全然使ってないです。

街頭インタビュー:
おうちに犬が2匹いるので、寒いときに抱っこしたりとか。

にゃんこや、わんこでポカポカ!身も心もあたたかくなるという。

動物を抱いて寝るのがうらやましいけどできない…という人に朗報
動物を抱いて寝るのがうらやましいけどできない…という人に朗報

動物が飼えないという人に、おすすめな新商品がある。
それが、2月22日発売されるクッション「ミャウエバー ミケ」(1万1800円)

中に電子レンジで温めるカイロが入っていて、猫の体温を再現できるという。

さらに今、入荷1カ月待ちのヒット商品もある。
それがクロッツ「やわらか湯たんぽ 足用ショートタイプ(Mサイズ)」(1万6170円)だ。

一見、普通のルームシューズだが、フタを外してお湯を注げば、湯たんぽになる。足全体が包み込まれるように暖かくなっていく。

健康的に節約 早朝ランで“一日ポカポカ”って本当?

一方、朝起きてすぐに「ある寒さ対策」をするという人もいた!

街頭インタビュー:
寒さ対策のやっぱ私の中のNO.1は、走ること。朝起きて5分で走り出すので。その日は寒いとか感じないぐらい、中から熱くなっているので一日暖かいです。

朝、走ることは寒さ対策になるのか?

温活に詳しい内科医 石原新菜さん:
筋肉を動かすと体温が上がりますので、一日ポカポカなりますし、運動した後に5~6時間代謝が上がった状態が続くので、一日ポカポカしている感覚というのは本当だと思いますね。

電気ガス代が半額に? “部屋の中でアウトドアグッズ”

こんな寒さ対策もあった。

街頭インタビュー:
キャンプのときの寝袋、家で使っています。毛布の代わりに。暖かいです。

SNSを調べると、他にもキャンプ用品で防寒する方を発見。

アウトドア用品を使っているというご家庭を伺うと、部屋の中にタープテントが!

住まいは築50年の日本家屋。断熱材がなく隙間風が入るため、普段キャンプをしないが、この冬タープテントを購入し、部屋の中に張っていたのだ。

部屋内でタープテント使用者:
向こう側が南側になるので、光を入れて暖かさを取り入れるために、透明のシートを使っていますね。昼間のときはこたつもありますけれど、こたつなくても全然普通にこの中で生活できるくらい暖かいですね。

仕事から帰ってきた夜は、中でご飯を食べたり、くつろいだりと暖かいテントの中を中心に生活。

また、昼間はこの冬に購入したソーラーパネルで電気をためて、夜はこたつで消費。

2022年の冬(1月)の電気・ガス代は約2万円だったが、この冬はどれくらい安くなったのか?

部屋内でタープテント使用者:
(電気が)6000円と、ガスが2400円でした。

電気代が高騰する中、半額以下という結果に!

他にも100円ショップの隙間テープや、プラスチック製のボード、床はジョイントパネルで防寒。

さらにワークマンの服や小物でしっかり寒さ対策をしていた。

(「めざましテレビ」2月14日放送分より)