トヨタ自動車は2月13日都内で会見し、4月1日付けで社長となる佐藤恒治次期社長(53)が4月からの新体制を発表した。

新しい体制は、執行役員を現在の11人から8人に減らし、副社長も現在の3人から2人に減らす。
またトヨタが、2026年を目標にレクサスブランドでの次世代EVの開発を加速する方針も発表した。

佐藤次期社長は「トヨタがやるべきことは、エネルギーセキュリティを視野に入れたクルマを作ること、そしてカーボンニュートラル社会の実現に貢献をすることです。」と述べた。
2022年、ソニーとホンダはEVでの協業を発表。また、中国の大手EVメーカーBYDが2023年1月から日本でEV販売を開始するなど、国内外の自動車メーカーの電動化の動きは広がりを見せているが、トヨタは2030年に世界でのEV販売台数350万台を目指している。