南極の海に広がる色鮮やかなサンゴや魚を捕らえてきた、フジテレビの水中ドローン。
今回は、そのドローンの先に手作りの長い棒をつけて...。
記者「これ、なんですか」
カメラマン「これは赤イカ...餌ですね。ここに魚が食いつくシーンを、水中ドローンで撮ることができるかという試み」
水中ドローンが放たれた昭和基地前の海。
海底には、たくさんのウニが見える。
しばらくして近寄ってきた1匹の魚が、赤イカをちらり。
そして、餌をしっかりと飲み込んだ。
釣れた魚は何なのか。
南極で魚類の生態を調査する“お魚チーム”のメンバーも興味津々。
第64次南極地域観測隊“お魚チーム”・河合賢太郎さん「誰だ? (今まで見てきたショウワギスと柄が...)違う。あんな手作り感満載のもので釣れると思わなかったので、あとでちょっとちゃんと調べます」
魚は、調査研究のために活用されるという。