見通しがよい、片側3車線ある高速道路を走るキャンピングカーが、思わぬ事故にあった。

高速道路で衝突事故 買って半年で修理費は数百万円

事故は2月2日の午後4時前、都心方向へ向かう東名高速道路で起きた。

東名高速を走っていると…
東名高速を走っていると…
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「うわ!」

突然、前を走る車がウインカーを出すと同時に右側へ車線変更。

前を走る車が突然車線変更!
前を走る車が突然車線変更!

すると、右の車線を走っていた車に衝突した。

事故の衝撃で車のパーツが破損し、反対車線に飛び散っていた。

キャンピングカーの持ち主:
キャンピングカーのバンパーの一部に近いものが飛んでいった感じになります。まだ半年ほどなんですね。新車です。

事故にあった車は、2000万円を超えるキャンピングカー。

バンパーのほかに、ミラーや車体にも傷がつき、修理費用は約数百万円かかるという。

実は事故が起こる前、ある異変を感じていたという。

原因は事故にあった2台とは別の車?

キャンピングカーの持ち主:
出口にいたプリウスがちょっと挙動不審な動き
をしまして、危ないなと思いながら見てて。入られたら事故になるなというのはちょっと感じていた。

映像を改めて確認すると、真ん中の車線にいる車(後にキャンピングカーに衝突する車)の左側を白っぽい車が走っている。

その白っぽい車が突如、右側の車線に進路を変更。

この車を避けようと、真ん中の車線を走っていた車がとっさに右側へとハンドルを切ったことから、キャンピングカーにぶつかったとみられる。

キャンピングカーの持ち主:
(白っぽい車は)僕らを抜いていったのを見ているので、絶対わかってますね。ただ自分がぶつかってないから、関係ないと思っているんだと思います。

キャンピングカーを運転していた男性によると、車線変更してきた白っぽい車はそのまま走り去ったという。

(「イット!」2月10日放送分より)