岸田首相は、きょう、荒井勝喜首相秘書官が同性婚をめぐって「見るのも嫌だ」と発言したことについて、「進退をも考えざるを得ない発言だ」と述べ、更迭する意向を示しました。

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荒井秘書官は、昨夜、記者団に同性婚について見解を問われ、「見るのも嫌だ。隣に住んでいたら、やっぱり嫌だ」と述べました。

その後、荒井氏は、「誤解を与える表現で大変申し訳ない」と述べ、発言を撤回しています。

岸田首相「（荒井秘書官の発言は）政権の方針とは全く相容れないものであり、言語道断だ。厳しく対応せざるを得ない。進退をも考えざるを得ない発言であると思っています。」

岸田総理は、記者団から荒井氏は職を辞するのかと問われ、「今そう受け止めている。至急具体的な対応を考える」と述べ、荒井氏を更迭する意向を示しました。

政治部

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