南極の今をお伝えする「南極プロジェクト~地球のミライ~」。
足元を棒でつつきながら、ゆっくり歩く隊員。
これは、南極を安全に歩くための講習の様子。
南極では至るところで、雪の下に氷の裂け目「クラック」が隠れていることがある。
そのため、注意して歩かないと、クラックに足を取られてしまう可能性がある。
隊員たちは、南極に到着するとまず最初に、雪で隠れたクラックを避けて安全に歩くための講習を受ける。
地面に棒を刺し、深く刺さるところは氷が割れている場所。
割れている範囲や形を確認しながら、慎重に歩いている。