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中国東北部の街・大連。旧暦の新年を迎える前の21日夜、市内には、爆竹の音や光があふれていた。

次々と炸裂する爆竹の勢いは、恐怖すら感じさせるほどだ。

“行動制限なし”の春節でお祭り騒ぎ 爆竹や花火後はゴミ散乱、大気汚染も

そして、ついに迎えた年越しの瞬間。ゼロコロナが明け、初めて迎える行動制限がない旧正月だ。

大勢の人が街に繰り出し、新しい年を派手に祝っていた。

花火の数が増え、高層ビルやマンションのすぐ近くでも打ち上げられていた。

高層ビルやマンションの間近で打ち上げ花火
高層ビルやマンションの間近で打ち上げ花火

爆竹で祝った人:
コロナも爆竹も制限が解除されたので、ストレスが解消したよ。

花火や爆竹の音が夜通し鳴り響いた、大連の市街地。

その後、人の姿が消えると、当たりはゴミで埋め尽くされていた。

それどころか、火が消されずに残ったままの場所もある。

残された火が周りの爆竹や花火に燃え移り、爆発した
残された火が周りの爆竹や花火に燃え移り、爆発した

その火で近くに残された花火や爆竹が着火、取材班は爆発が起こる場面に遭遇し、ヒヤリとすることもあった。

この“お祭り騒ぎ”の影響は、新年の上空にも表れていた。
一夜明けた空は、大気汚染がひどい状態になっている。高層ビルは上の方がかすみ、かなり見にくくなっていた。

コロナ前の光景が復活 再拡大の不安の中でも人が殺到

一方、首都・北京では、日本のお正月同様、新年の初詣スポットに人が殺到していた。

お寺の入り口までまだ数百メートルある場所でも、人が多すぎて、入場制限が行われるほどだ。

コロナ前のいつも春節の光景は、それぞれの家庭でも見られたようだ。
SNS上では、親戚からお年玉をもらって喜ぶ子どもの様子が投稿されていた。

子ども(中国SNSより):
うわー見てみて、こんなにあるの?100元、200元、300元…。…1800元、1900元、2000元。
2000元(約3万8000円)だ!

23日、中国の河北省から北京に訪れていた観光客は、「(2回目の感染は)少し心配ですが、いい雰囲気の春節を楽しむことの方が重要」と話していた。

コロナ再拡大への不安をよそに、春節休みは27日まで続く。

(「イット!」1月23日放送より)