学校の教室で子供たちが格闘しているのは、リンゴの皮むき。

思わず、危ない!と声を出してしまいそうな手つきで包丁を持つ子供もいる。


リンゴの皮をどれだけ長くむけるかを競うこの行事、愛知県豊橋市の小学校で毎年恒例となっている。

この日のために冬休み中に練習を重ねた子供たちも多く、料理人顔負けの包丁さばきで、ちぎれてしまいそうなほど細く皮をむくつわものも。

挑戦したのは1年生から6年生までの約300人。

その中で今年優勝したのは、5年生の蓑田かりんさん。その記録は?

蓑田かりんさん:
目標が19メートルだったのでうれしいです。


包丁ではなくリンゴを動かすというテクニックで生み出した皮の長さは、目標を超える19メートル65センチ。

真っすぐ伸ばすと、マンションの6階ほどになる。

来年は歴代最長記録の20メートル19センチを目指したいと話していた。
(「イット!」1月13日放送)