旧統一教会の被害者救済に向けた法案の修正について、ツイッターで「言葉遊び」などと指摘した国民民主党の玉木代表に対し、立憲民主党の岡田幹事長は12月8日、文書で撤回を求めた。
被害者救済に向けた法案をめぐっては、与党と立憲民主党・日本維新の会が修正協議を重ねる中で、「配慮義務規定」に「十分に」との文言が追加された。
このことについて、玉木氏は7日、自身のツイッターで「言葉遊びで法的には意味がない」と投稿した。

これに対し、岡田氏は8日、玉木氏に対し文書を送付。
その中で、「現行法でも民法を含めて数百の法律で『十分に』の文言が使われており、この文言には法的な意味があることは明白だ」と反論。
さらに、玉木氏の投稿は「公党の代表として不適切であり撤回を求める」としている。