立冬を迎え、厳しい冷え込みとなった11月7日の朝。今年の冬は、「ラニーニャ現象」で平年よりも寒さが厳しくなりそうだ。ストーブやエアコンのチェックなど防寒対策は早めに済ませたい。気象予報士の片平敦さんが解説する。
今年は平年よりも厳しい寒さに…

気象予報士 片平敦さん:
今年の冬は平年と同じか、平年より寒さが厳しくなる見通しです。「ラニーニャ現象」という、ペルーの沖合の海の温度が通常より低い現象が起きている影響で、雲のできる場所や偏西風の流れが変わり、日本付近に冷たい空気が流れ込みやすくなっています。

気象予報士 片平敦さん:
11月20日ごろまではまだ暖かい日が続くが、21日ごろから平年よりも寒くなる可能性がある。28日ごろからは本格的に寒くなり、12月5日ごろには、1月並みの寒さとなる日も出てくる。

気象予報士 片平敦さん:
11月下旬までには、ストーブやエアコンのチェックなど、防寒対策を済ませるようにしてください。

(関西テレビ「報道ランナー」2022年11月7日放送)