鎌倉ハムが、名古屋市に「癒し」をテーマにしたカフェをオープンさせた。定番商品を使ったサンドなどが好評だ。

工場直送のカフェ限定商品も!体を動かせるゴルフスタジオまで

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2022年8月、中村区の名古屋環状線沿いにオープンした「KWカフェ」。60年以上のロングセラー、Kウインナーなどを製造・販売する鎌倉ハムの製品が、オシャレなカフェメニューになって登場した。

店名の「KW」は「Kウインナー」のこと。そのウインナーを使った自慢のメニューが、ウインナーたっぷりのオムレツをほんのり甘いワッフル生地でくるみ、さらに1本のせたメニュー「バブルワッフルKWサンド(1000円)」だ。

他にも、ワッフルに熟成ハムと、とろとろ卵をのせた「ハムエッグベネディクト(1200円)」や…。

スーパーでは手に入らない、業務用のチャーシューを使った丼「焼き豚DON(1200円)」など、多彩なメニューが揃っている。

店の奥には、ゴルフスタジオを併設。シミュレーションゴルフが3台設置され、食べて体も動かせるカフェになっている。

店をこの場所にオープンしたのには、理由があった。

鎌倉ハムの取締役:
こちら(中村区)がKウインナーの発祥の地となっておりますので。地元に根付いた商品として、カフェとかのアンテナショップをやってみたいなと思ってオープンさせていただきました

鎌倉ハムは明治時代の1887年、神奈川県で創業したが、関東大震災で被災。美味しい豚が育っていた東海地方への移転を決めた。

中村区の工場で誕生したのが、Kウインナーだった。そんな「地元発祥の商品をもっと知ってもらいたい」と、カフェをオープンしたという。

工場直送の販売コーナーもあり、国産豚のひれ肉を使ったここでしか買えないハムや…。

1メートル以上もある大きなKウインナーの抱き枕など、個性豊かな商品が並んでいる。

鎌倉ハムの取締役:
体を動かして、リフレッシュできる空間と思っていただけたらいいかなと思います

(東海テレビ)

東海テレビ
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