ウラクイナへの軍事侵攻開始から、24日で半年を迎える中、首都キーウではロシア軍の戦車が抵抗の象徴として展示されている。
8月24日は、ウクライナの独立記念日でもある。
独立広場からの大通りには、50台以上のロシア軍が残していった戦車などが展示されている。ロシア軍の破壊された戦車の展示は、抵抗を続ける国民の士気を高める狙いと見られる。

平日にもかかわらず多くの人が集まってきていて、戦車を見に来た人々からは「ウクライナ領土に攻めてきた奴らがどうなったのかを、この目で見に来た」「感動した。これらの車両はウクライナがまもなく勝利するという象徴的なものだ」という意見や、「軍事車両を見ると、戦争がここで起きているのがよくわかる。戦争は怖いこと」など、様々な声が聞かれた。
こうした中、ゼレンスキー大統領は今後、ロシア軍が攻撃を激化させる可能性があるとして、国民に警戒するよう呼びかけている。
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