神奈川県・湘南地方の路上には、大量のゴミが山積みに…。記録的猛暑で、海開き前に涼を求めて海にやってきた人のゴミの処理が、今、地元住民の頭を悩ませています。
めざまし8は、海水浴客が多く訪れる海水浴場を取材しました。

海開き前に人が殺到…迷惑行為相次ぐ

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このところ続く猛暑につられ、多くの人が “フライング海水浴”で海水浴場を訪れています。

そこで取材班が目にしたのは、長蛇の列。列ができていたのは、公衆トイレではありません。体に付いた砂を落とすため、トイレの横に設置されていた水道にたくさんの人が並んでいました。
そこには…

ぬれた足を拭いたとみられる、トイレットペーパーなどが捨てられていました。行列のできていた水道場付近にはほかにも、タオルが落ちていたり、ビーチサンダルが脱ぎ捨てられていたり、ペットボトルが捨てられています。
なぜ、このような事態になっているのでしょうか?

観光客がゴミ放置…地元住民が悲鳴 海岸にはゴミの山

今回取材した3つの海水浴場の海開きは、7月1日から。シャワーなどの設備が整った「海の家」も、海開き以降に営業が始まるため、トイレの横にある水道に行列ができたとみられます。

海の家スタッフは、「みんなシャワーとか使えないの、絶対大変だろうなって思うんですよ。駅前のトイレの、シャワーの水道出るとことか、超並んでて…」と話します。

さらに、問題はほかもありました。

海岸の端には、ゴミの山ができています。よく見てみると、空き缶が入ったゴミ袋も山積みに…。まだ海開き前で、ゴミ箱の増設もされていないため、浜にはポイ捨てされたゴミが散乱。取材中、カメラの目の前でも、平気でゴミをポイ捨てする人もいました。

こうした状況に、地元の人は「気持ちよくはないですね。ちょっとね。湘南の民としては悲しいです」と嘆きます。

神奈川県が公表しているガイドラインにも、「使用した物品やゴミの放置をせず、持ち帰りに努める」と記されています。

開店準備に追われる海の家スタッフは、放置されたゴミについて…

海の家スタッフ:
ゴミ捨ての場所がそんなに多いわけじゃないんですけど、何カ所かはあります。ただ、しっかりとした明確な場所とかがないので、僕らもビーチクリーンでゴミとか集めているんですけど、ただ、やっぱり観光客の方とかはね。その辺に捨ててったり、溢れてたりとかするので、なるべく綺麗にしてもらいたいなと思います

開業前の海の家の従業員や、地元のボランティアが、ゴミを集めているといいます。

また、海開き前はライフセーバーなど監視員がおらず、海水浴は自己責任。

中には、ライフセーバーが使う監視台によじ登って遊んでいる海水浴客の姿も見られました。

6月としては例のない猛暑が引き起こす、異例の事態。取材時点で海開きまで、あと4日。事故やトラブルを防ぐためにも注意が必要です。

(めざまし8 6月28日放送)

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